買取価格は売り手との勝負
本の買取をするために、玄関などにまとめておいてくれると作業が楽で助かるのですが、その本の中から買取出来る本とできない本に分けるようにし、総額でいくらになると伝えてしまうと、1冊あたりの金額を計算して、安いと勝手に判断されてしまいますので、値段を付けて買取できる本と、値段の付けられない本を分けて、はっきりとこの分はゼロ円で引き取ることを伝えた方が良いです。
それから、本の買取金額を伝えるのですが、その本の持ち主が本人であるかで値段が変わるもので、大量に本がある場合は「よく勉強なされましたね」と一言お誉めの言葉を述べると、何かしらの返答があるものですから、そのないいようによって値踏みを変えます。
例えば、「故人のもので古い本は誰も読まないのでお願いします」と奥さんが言ったのであればしめたもので、本人が蔵書の買取依頼をするのであれば、その本に対する愛情や、大金を払って購入した費用も全て分かっていますので、売値を付ける時には慎重になります。
しかし、本人ではなく既に他界した人の本で、しかも家族が誰も本を読まないときは、しめたものでして、査定して買取金額を伝えると、ほとんどの家庭は「そんなに!」と喜んでくれるのですが、嬉しい思いと、もう少し安く本を買取しても良かったと思います。
しかし、このような本は粗末に扱われている可能性があり、自分が購入した本ではないですし、誰も必要としていなかったので、邪魔者扱いをされて追いやられていた本の事を考えると、保存状態が気になるところではありますし、状態が悪ければ清掃するための費用や時間を裂くことになりますので、十分に気をつけなくてはなりません。