遺品整理と形見
誰かが亡くなるという事は大変ショックな事であり、残された遺族などは悲しみに耐えていかなければなりません。
人間の脳とは不思議な物であり、覚えておきた事は忘れてしまいますし、ショックで忘れてしまいたい事などは何時までも覚えていてしまうのです。
特に、思い出してしまうツールがある場合などは頻繁に思い出してしまう事でしょう。
例えば、故人がギターを趣味としていたのならば、ギターを目にするたびに故人を思い出してしまうでしょう。
故人を思い出すのは悪い事ではありませんが、それによって生きている人が悲しんでしまう事は故人も望んでいない事だと思います。
ですから、遺品整理などでは手元に残す形見は少量で良いと思います。
人によって違いはあると思いますが、私の考えとしては、形見として残しておくものは、同様の物が手に入らないものが良いと思います。
例えば、故人が写った写真などはネガがないのならば二度と同じものは手に入りません。
対して、服やネクタイなどは似たような物を購入する事ができると思います。
形見とは生きている人のためにある物ですので、自分自身が故人を感じる事が出来るものを選べば良いのではないでしょうか。